京都府京都市伏見区 『油長茶舗』
京都伏見区の『油長茶舗』を訪ねました
京都の伏見大手筋商店街にある『油長茶舗』を訪ねました。
“油長”というお店の名前にググッとひかれました。
入り口には、抹茶ソフトクリームの立体看板があります。一見喫茶店のように見えました。
下写真:店内に入ると、壁にずら〜っと茶器が並んでいます。
お茶の種類も豊富です。京都宇治産のお茶を扱っています。
特に煎茶のバリエーションが多く、いろんな値段の煎茶がありました。
今回のお目当ては“新茶”です。“新茶”の種類も豊富です。
“新茶”とは、その年の最初に育った新芽(若芽)を摘み採って作ったお茶のことです。京都の宇治市では、4月下旬から5月上旬が茶摘みの季節です。爽やかな若い茶葉の香りと、柔らかな旨味が特徴です。
お店の一番奥には、喫茶室『茶寮 油長』があります。
お茶の種類も豊富。いろんな茶器があって、喫茶室で抹茶スイーツも堪能できる。
見どころ味どころたっぷりの、奥に長〜いお茶屋さんです。
爽やかな若芽が香る新茶!『高砂(たかさご)』
いろんな新茶の中から、煎茶『高砂』1080円 (100g)を購入しました。
パッケージには“新茶”の大きな文字と新芽がレイアウトされていて、とってもわかりやすいです。
値段によって名前が違うのですが、パッケージのデザインも違うようです。裏には商品名のシールが貼られています。
飲み方は、茶葉4g、水100ml、温度80℃、浸出時間1分としました。
爽やかな若芽の香りにほっこり癒されます。苦味や渋味は少なく、さっぱりとしていながらも、やわらかな旨味が口の中にほんのり広がります。
伏見大手筋商店街から御香宮神社までぶらり
『油長茶舗』は『伏見大手筋商店街』の中程にあります。
『伏見大手筋商店街』から『御香宮神社』までぶらりしました。
『伏見大手筋商店街』は、太陽光発電を用いた環境に優しいアーケード商店街です。
商店街は、京阪電車伏見桃山駅のすぐ側にあります。
そして、近鉄電車桃山御陵前駅もすぐ近くにあります。下写真の左奥に『伏見大手筋商店街』の入り口が見えますね。
桃山御陵前駅を過ぎると鳥居があります。
御香宮神社に到着しました。下写真の表門は、伏見城の大手門を移築したとのことです。
“御香宮”の名前の由来は、境内からとても良い香りのお水が湧き出たことから、その名がつけられたと言われています。実際、境内には「御香水」という水が湧き出しています。
安産と子育ての神様である神功皇后をお祀りしている神社です。
下写真:伏見奉行所の庭園にあった石を移築してつくった枯山水庭園です。
ぶらりルート
『油長茶舗』
京都市伏見区東大手町779
075-601-1005
『御香宮神社』
京都府京都市伏見区御香宮門前町174