大阪府高槻市 『平岡銘茶舗』
大阪の高槻センター街にある
『平岡銘茶舗』を訪ねました
大阪北東部、高槻市の“高槻センター街”にある『平岡銘茶舗』を訪ねました。
昔ながらのお茶屋さんって感じです。
入り口の左にあるシルバーの箱は、ほうじ茶をつくる機械です。お茶の木箱を台にしてるとこも雰囲気あります。
たばこ売り場の小さな小窓が、昭和を感じますねえ。
京都宇治産のお茶を主に扱っており、ブレンド(合組)もお店でされています。
パッケージデザインが、統一されている商品が主力のようです。
煎茶、かぶせ茶、ほうじ茶がありました。
その他にも、下写真のように、ふかむし(深蒸し)の雁ヶ音、抹茶入白折、山城産新荒茶、玄米茶、グリーンティーなどが並んでいました。
雁ヶ音も、白折も、お茶の“茎”の部分を集めたお茶のことです。茎茶、棒茶とも呼ばれています。
荒茶は、茶葉や茎、粉などを選別する前のお茶のことです。
渋味と苦味が冴える
高級煎茶
お店で一番人気の高級煎茶『天下一』1080円(200g)を購入しました。
インパクトのあるネーミングにもひかれました。
パッケージに商品名は記されていませんが、色とラベルで違いがわかりやすくなっています。
素材が和紙風でさりげない光沢があります。淡い色の柄、筆文字と印章が上品さを出しています。
飲み方は、茶葉3g、水100ml、温度75℃、浸出時間1分としました。
口に入れると少し香ばしさがあり、あとから渋味と苦味がドッとながれてくる感じ。“爽快な男前の煎茶”だと思いました。
高槻センター街から、キリシタン大名の城跡をぶらり
『平岡銘茶舗』は、下写真の“高槻センター街”にあります。
写真は北側(JR高槻駅側)の入り口です。
古墳で有名な高槻市。壁にはカラフルな埴輪が描かれています。
この“高槻センター街”から南下し、高槻城跡にある“高槻城公園”までをぶらりしました。
“高槻センター街”は、JR高槻駅と阪急高槻市駅の間にあるアーケード商店街です。
約300mの“高槻センター街”には、約100店舗のお店が並んでいます。
センター街を抜け、阪急電車の高架下を抜けると“城北通り”になります。
飲食店が並ぶ通りです。
“城北通り”を抜け、国道171号線を渡って少し歩くと“カトリック高槻教会”があります。
キリシタン大名の高山右近の像があります。
下写真が高槻城の跡地にある“高槻城公園”です。
高槻城主だった高山右近。園内にも像があります。
袴のプリーツがすごいですね。。。
高山右近は茶人としても有名で、千利休の弟子でもありました。
下写真:園内には落ち着いた雰囲気の庭園があります。
他にも、こどもたちが元気いっぱい遊べる遊具や、歴史民族資料館もありました。
ぶらりルート
『平岡銘茶舗』
大阪府高槻市高槻町17−1
072-685-1532
『カトリック高槻教会』
大阪府高槻市野見町2−26
『高槻城公園』
大阪府高槻市城内町3