沖縄のジャスミンティー『さんぴん茶』
沖縄県定番のお茶『さんぴん茶』をいただきました。
(加工販売:比嘉製茶/原産:中国)
比嘉製茶の『さんぴん茶』は、釜炒り緑茶に乾燥させたジャスミンの花をブレンドした“ジャスミンティー”です。
ジャスミンティーは中国語で「香片(シャンペェン)茶」と呼ばれていたことから、『さんぴん茶』といわれるようになったとのことです。
パッケージは、円筒型の紙素材です。ジャスミンの花なのでしょうか、お花のイラストが描かれています。そして、茶壷のような枠の中に商品名が記載されています。下部には「桜坂入口」と記載されています。
これは、沖縄県那覇市牧志にある歓楽街の入口のことで、ここから「比嘉製茶」のお茶の販売が始まったとのことです。
うすい珊瑚色の紙パッケージに、そのまま茶葉が入っています。
釜炒り緑茶の中にジャスミンの花がありますね。釜香とジャスミンの香りがします。
さんぴん茶の飲み方
<一人分の飲み方>茶葉3gを急須に入れます。
90℃のお湯150mlを入れます。
急須にふたをして、約2分待ちます。
待ちます。。。
湯呑みに注いでいただきましょう。
ホットだと、ジャスミンの香りが際立ちますが、しつこくはありません。爽快な渋味があり、余韻も楽しめます。
出涸らしはこんな感じ。二煎目からは渋味が少なくなります。
三煎目、四煎目もおいしくいただけます。
沖縄スイーツのサーターアンダギーとゴーヤーチップスも一緒にどうぞ。
定かではありませんが、「ゴーヤー」と語尾を伸ばす人は沖縄県民に多く、他県の人は「ゴーヤ」と伸ばさない人が多いらしいです。
『さんぴん茶』は、さっぱりしているので、脂っこい食事にも合いますよ。
冷やして飲むイメージの『さんぴん茶』ですが、温かいものは香りと渋味をたっぷり楽しめますよ!
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