岡山県真庭市の『白寒茶』
自然に近い無農薬無化学肥料で育てた釜炒り緑茶『白寒茶』をいただきました。
お茶の種子から育った実生在来種の希少なお茶です。
(加工販売元:有限会社 五向園)
パッケージは、厚手のクラフト紙に商品名ラベルが貼られた素朴なデザインです。
裏面には原料表記が貼られています。
商品ラベルのデザインは、トーンの異なる桜色系の縦ストライプを背景に、商品名と社名ロゴが配されています。
ジッパー付きのパッケージなので保存にも便利ですね。中はアルミになっています。
茶葉には枝もついていて、摘み取ったままのようです。
白寒茶は、冬場に摘んでつくられるお茶です。
製造方法は、水洗いした後、釜で水分を飛ばしながら焦がさないようにゆっくり乾燥させます。
蒸す工程も揉み込む工程もないので、お茶の葉そのままの形なんですね。
蒸して揉み込む工程が加わると“寒茶”になります。
“寒茶”の飲み方は、通常やかんでお湯を沸かし、茶葉を入れ煮出していただきます。
今回は、急須で淹れていただきました。
茶葉2g、水100ml、湯温90℃、浸出時間2分、としました。
焙じていないので水色は淡い色です。渋味はなくほんのり甘く独特な風味があります。
お茶の葉そのままの形で、見た目も楽しめますね。
岡山県真庭市の『白寒茶』を紹介しました。
|